顧客との信頼関係を築くにはどのようにすればいいでしょうか?

社会保険労務士として継続的に売上を上げていくのに
大切なのが顧客との信頼関係の構築。

 

一度きりではなく、労務のデリケートな問題にまで
踏み込んでいくには、顧客に信頼される社会保険労務士で
なければいけません。

 

では、どうやって信頼関係を築いていけばいいのでしょうか?

 

これは、顧客の要望になるべく迅速に答えるということが
一つ重要な点としてあげられます。
迅速に対応するということは社会保険労務士に限った話では
もちろんありませんが、特に社労士の場合、顧客は経営者に
なります。経営者は普段忙しく、また急に困ったときに頼りに
なるからこそ顧問契約を結びたい、続けていきたいという
気持ちになります。

 

この迅速に対応するというのはなかなか難しいものです。
当然こちら側にも1日のスケジュール等がある話になりますので
そのスケジュール通りに動いている中に急に人事労務トラブルが
発生したと連絡が入ることになります。

 

これはいかに早く解決して、安心させることができるかが勝負です。
ここで一度築いた信頼はそう簡単に崩れません。

 

今忙しいので、数日後となってしまいますと
もっと融通のきく社労士が、とすぐに変えられてしまいます。
開業時はもちろんのこと、ある程度顧問先が出たときに
これをどう対応することができるかが勝負になると思います。

 

ある程度の売上が上がってきた際にはスタッフ化して
取り急ぎ初期対応をできるようにする等の工夫も必要となるかも
しれません。