社会保険労務士試験は難しい

私は若い頃、社会保険労務士の試験を受けようと
勉強した事がありました。

 

それは社会人になって、工場勤務をしている頃で
ありまして、自分で国家試験をとって、その仕事を
自分のペースで実施して、収入を得る仕事をやって
みたい、との気持ちが強くスタートしました。

 

講習を受けることなく、自分で勉強してみようと、本を
購入し勉強し始めたが、はっきり言って暗記する内容が
多くこれは大変だなあ、思い始めた頃、別の本で読んだ
内容に心が揺れ始めました。

 

それは社会保険労務士試験に受かっても、すんなり
仕事をして、収入を得られると思うと、そう簡単いきませんよ、
社会保険労務士の仕事は、営業をしっかりやって、
お客様からその仕事を貰わねば一円にもなりません。

 

との言葉に、当時営業は難しく自分は苦手と思っており、
これは難しく困った、と思い始めました。

 

専門の勉強も大変と思っているところに、営業の仕事の
件もあり、この仕事は自分には無理だ、との意識が
段々強くなり結局勉強を止めてしまいました。
若い頃の懐かしい出来事です。

 

資格を取ると、どうしても何かそれで稼げてしまうような気が起こりますが
実は資格取得は入口でしかありません。

 

その後の営業面等ができるかどうか、本当にこの仕事が
向いているかどうかについては、後から後悔しないように
よく考えることが必要です。