AFPの提案書9 診断結果 分析と問題点2

AFPの提案書9 診断結果 分析と問題点の続きです。

 

3.生命保険の加入状況と問題点の分析

 

AFPの提案書9 診断結果 分析と問題点2

 

まず、片岡様が加入している生命保険に関し、適正かどうか分析するにあたり、
必要死亡保障額の算出が必要となります。上記の必要死亡保障額算出結果から
分析すると、現状(平成20年12月31日時点)における必要保障額は、
137万円となります。(必要死亡保障額は日々変化するのでご注意ください。)

 

現状において加入している生命保険(定期保険の保障額)4,000万円や
個人年金保険の保障額350万円)と比較すると、保障額が現状において
4,213万円過大であることがわかります。
 また、現状においては、定期保険の保険料支出が64歳までとなっており、
退職後の保険料負担が家計に影響を与えておりますので、保障を
必要死亡保障額を基準に改善し、保険見直しの効果による
保険料支出削減により、キャッシュフローの改善につなげることができそうです。

 

次に医療保障等については、現状において一郎様(夫)は日額4,200円、
愛子様(妻)は日額3,000円保障されておりますが、ご相談内容にあったように
夫一郎様の医療保障が65歳で満期になる点が御心配であれば、
選択肢の一つとして終身型の医療保険等にご加入されることをお勧めいたします。
(対策につきましての詳細は後述のプラン実現のための対策にてご案内いたします。)
(第二回目の提案書において片岡様のお考えをもう一度確認したうえで、
再度詳細のご提案をいたします)

 

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