AFPの提案書11 プラン実現のための対策2

プラン実現のための対策の続きです。

 

 

2.生命保険対策
 平成21年6月に必要死亡保障額を勘案し、保険の見直しの
ご提案をいたします。平成20年12月31日時点における
必要死亡保障額算出結果より、4213万円過大となっていることが分析でき、
特に現在加入している虎ノ門生命の定期保険については、
退職後の保険料負担が家計に影響を与え、夫の一郎様が
65歳時点において入院特約部分も消滅してしまうことから、
現在加入している定期保険を解約、また、妻愛子様のABC共済に
つきましても、保障が70歳までということもあり今後の保障という観点から
不十分と考え解約し、夫一郎・妻愛子さんの保障の選択肢として
こちらの生命保険の医療保険をお勧めいたします。

 

 アフラックのEVER 60歳払済タイプ
(保険料60歳まで夫一郎様27,960円、妻愛子様20,800円)

 

に加入することにより、60歳の段階で支払いも終わり、その後は支払のない
安心な老後が過ごせるとおもいます。

 

まず、60歳までの保険料の支出については結果として74,760円と
少し割高になりますが、定年前に払込むことにより、今後の支払が
抑えられます。また、保障も終身となっているため、安心した老後が
送れると提案いたします。

 

 次に保障ですが、現在の確定年金の金額を含めると、必要保障額と
ほぼ同様になり、現状においては十分満たすシュミレーションとなります。

 

 医療保障についてですが、保険の見直しを行った結果、夫一郎様・妻愛子様と
ともに、ケガによる入院・病気による入院1万円さらに所定の手術では、
5万・10万・20万の給付金がされます。
基本的に健康保険や国民健康保険には高額療養費制度、さらに
平成20年4月から施行された高額介護合算療養費制度があるため、
万が一の医療費や介護費用については、自己負担分を十分に
カバーできる預貯金等があれば特に心配はないのですが、片岡様の
ご意向をもう少し詳しくお聞かせいただきながら第二回の目の提案書に
おいて再度詳細のご提案をさせていただきたいと思います。

 

 

AFPの提案書12 対策後の期待される効果の分析へ