AFPの提案書12 対策後の期待される効果の分析

プラン実現案対策後の期待効果について
述べていきます。

 

 

V. 対策後の期待される効果の分析

 

 様々な対策の効果として、資金収支表(対策後)に
予想結果となってあらわされてきております。

 

 現状の家計が推移した場合における資金収支表(対策前)では、
退職後、年間収支は常に赤字となり、貯蓄を取り崩す傾向が見られ、
片岡様が70歳のときには貯蓄が583万円となり、今後の万が一のための
介護のための資金、医療の費用も不安でした。

 

 対策後のシュミレーション上においての資金収支表では、
先述した様々な効果が反映されており、退職後65歳以降70歳までは
依然として収入より支出が上回るものの、特に支出が減少したことにより
貯蓄残高に対する影響が限定された結果、平成35年(夫が69歳時)における
貯蓄残高は対策前が689万円であるのに対し、対策後はプラス2670万円という
数値になっており、さらに対策後のキャッシュフロー表において夫一郎様76歳時に
おいても2,412万円の残高があり、片岡様のライフプラン上の目標がご要望に
近い形で達成可能となることがご判断いただけるかと思います。

 

 

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